すべり落ちる流れ星は
かき消えていく。 祈りはあふれて押し流されるから 効き目も不確かな呪文をつぶやく。 それがわたしを勇気づける というなら、 昨日までの手足は錆びていたのだろう。 夏の終わり 芯だけが秋の風、 つややかな身体が 新たな日々の扉を開ける。 #ヘキライ 参加作品 季刊ヘキ https://twitter.com/kikanHEKI 2017/9/16