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茅の輪くぐり、見た目と自分を大切にする話

昨日は定期通院の後、友人と落ち合って買い物をしたりお茶をしたりした。

通院では「(疲れている様子が)マシになったね」と言われて、自分でも疲れは軽くなっていると思っていたので、見解が一致するのはよいことだ。それから、薬局で初診の頃を知っている薬剤師さんから久々に薬を受け取り、その時に「顔色もよいし、元気そうですね。まるで別人みたい」と言ってもらって、嬉しかった。初診の頃はガリガリに痩せているし、声もろくに出ないし、気力もないし、いかにも病人という感じだったものな。

友人とお茶をした後、近くに神社があったので行ってみることにした。そうしたら、夏越の大祓だった。人形を納めて、茅の輪をくぐった。本殿の前では猫が寝ていた。

 

今日も、茅の輪くぐりをした。というのも、去年の厄払いのお札がまだ家にあることを思い出して「納めなくては!」と、家の近くの神社に行ったからだ。やはり茅の輪があり、八の字を描くようにくぐると説明書きがあったので、その通りにくぐった。茅の輪からは、夏らしい青い草の匂いがした。おみくじの自動販売機があったから、流れるように100円を投入した。書いてあることを読むのが面白くて、おみくじがあると引いてしまう。今年の上半期は無事に心身とも元気だったので、下半期もこのままいい調子で過ごせますように。

 

今日は昨日買ったばかりの『美容は自尊心の筋トレ』(長田杏奈/Pヴァイン)を読んだ。『ダイエット幻想』に続いて、自分を大切にすることや、見た目とか美しさとかを考える本。「美しさは多様で、みんな美しいのだ」から「自分を愛そう・尊重しよう」というメッセージが発されて、自分を好きになるため、大切にするための方法として美容が提案される。

メイクはおまじない、スキンケアはセルフケアと言われると、確かにな、と思う。わたしは化粧が得意とは思わないけれど、自分の顔で塗り絵をしているようで楽しい。平日は職場に行くためのおまじないとして、眉はキリっとさせたいし、目元はくっきりはっきりさせたい。ヌードベージュ系のアイシャドウに惹かれないので、オレンジブラウン系などブラウンでもちょっと主張があるものを使って、たまにイエローを混ぜる。ブラウンの上からイエローを載せると「ちょっと明るい茶色」という感じなので、「ふふふ、今日は黄色を塗っているとは思われまい」と勝手に思って楽しんでいる。休日は好き勝手である。自分のパーソナルカラーはわからないけれど、似合う似合わないは横に置いて、アイシャドウもチークも口紅もマスカラだって塗りたい色を買って塗る。今まで他者に好かれようと思って化粧したことはないのではなかろうか。就職活動の時くらいか。

そのお化粧を楽しくするためにも、もうちょっとスキンケアを落ち着いてやるのもいいかもしれないと思った。わたしは今のところ化粧水と乳液で事足りているので、そこまで時間もかからないし、パッティングじゃなくてハンドプレスを意識しようかな。

見た目も中身も自分が好きな自分でいられるように、自分が心地よい自分のあり方を探りたい。形から入って見た目が好きになれたら、見た目からくるコンプレックスが薄まって中身もいい方向へ進みそうだし、中身がいい方向へ進むときは見た目にもいい影響が出るだろうし、どちらが先か後かはそんなに重要じゃないだろう。自分なりの美しさを自分に見出せたら、たぶん、他の人にもその人独自の美しさを見出せる気がする。

「他者からどう思われるか」「他者に好かれるようにあるか」の前に、「自分がどうありたいか、どう生きていきたいか」を考えて、自分の意思を尊重するように暮らしたい。そうしたら、「わたしはこのあり方で生きる、あなたはそのあり方で生きる、どちらも正解!」みたいな境地に行けるかな。