· 

何もわたしは損なわれない

今日は午前中に美容院へ行った。ベリーショートからショートボブになって、さらに髪の毛を伸ばして、ハーフアップにできるくらいになった。若干耳のあたりの髪の毛が短いのでそこは伸ばすとして、後ろはもうそろそろ伸ばさなくてもいいかなという感じなので、形を整えてもらった。美容師さんの見立てで、後ろにレイヤーが入った。そして量が多いため、梳いてもらう。美容院の帰りはいつも、髪の毛がすっきり軽くなることに驚く。

 

お昼過ぎから散歩した。暑い。曇り空から薄日が射していて、太陽光で暑いというわけではなく、湿度のために暑いという感じだった。家から遠いほうの神社に行った。神社は小高いところにあり、石段を上らなければならず、着くころには汗だく。髪の毛まで濡れた。途中、ウグイスが美声を披露していた。「ホーーーーーホケキョ」と。今日も今日とておみくじの自動販売機に100円を投入して、おみくじを得る。この間も今日も小吉だったので、調子に乗りすぎないようにしようかしら、と思った。

帰ってすぐにシャワーを浴びた。汗拭きシートでは太刀打ちできないだろうというくらい汗まみれ。さっぱりして、ハーゲンダッツのミルクティー味を食べて、熱いコーヒーを飲んだ。

 

そういえば、春から手の爪が今までより頻繁に二枚爪になるので、なぜだろうと思っていた。春から変えたことと言えば、筋トレを家で始めたくらい。食生活は大きく変えていない。もしかして、爪と筋肉でたんぱく質を奪いあっているのかしら???と思って、先週からホエイプロテインを飲み始めた。そうしたら、爪だけでなく指先の肌もつやつやしてきた。おお。二枚爪が解消するといいな。

しかし、体型を整えたいだけで、積極的に筋肉をつけたり、腹筋を割ったりしようとは思っていないのに、プロテインを飲み始めてしまった以上、腹筋が割れるのは時間の問題になってきた感じがする…。すでに、ここが割れるんだろうな、という筋肉の形がわかる。会社員も詩人も続けるためには体力があったほうがいいだろうから、筋トレと散歩で運動をすることはいいことだと思うのだけれど、バキバキに鍛えてやろうとは思っていないから、筋肉がつきすぎても嫌だなあ。

 

詩との関係を模索している。今まで、右も左もわからないところから始めて、投稿欄に入選したり、中也賞候補になったり、原稿依頼をもらったりして、全力投球・全力疾走だったなあと思う。それで、ここのところちょっと息切れしている気がする。わたしはたくさん書いて手ごたえのあるものを残す、という書き方をする。その手ごたえがあまりなかったり、そもそも書き出しが浮かばなかったりするので、調子が良くないのかもしれない。同じことを同じように書いているのではないかと思う日もある。

でも、詩は溜まってきたから詩集を出したい気持ちはある。となれば、無理なく詩に向き合っていかないと、どこかで詩が嫌いになってしまいそうだ。詩人の友人と話したり合評会したりすると詩を書こうかなと思うので、まだ大丈夫だけれど、大丈夫のうちに、全力投球ではない向き合い方を掴めるといいな。常に100%の力で詩に向き合わなくても、30%や10%、もしかしたら2%くらいの時期があっても、詩を心に留めておくことが大切なのだろう。

 

わたしは恋愛をしない。しようとも思わない。性愛に関心もない。だからと言って、恋愛や性愛を否定する気もない。なんというか、わたしを巻き込まず、恋愛したい人同士で恋愛してほしいみたいな気持ち。恋愛で幸せになる人がいることはわかるし、結婚の話を聞くと「おめでとう!」と思う。幸せというのは人それぞれだから、お互いを尊重したらいいのだと思う。

わたしは恋愛的に人を好きになることはないが、友愛がわかるのでそれで十分だと思う。友人と遊んで楽しいとか、ごはんが美味しいとか、読んだ本が面白いとか、推しの歌は何度聴いても飽きないとか、詩が書けたとか、散歩したらウグイスが鳴いていたとか、わりと幸せな感じで何も支障なく暮らしている。恋愛をしないことによって、何もわたしは損なわれない。